2006年8月14日〜19日
我が家の初シンガポール旅行の様子です

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■ 旅行期間 2006年8月14日(月)〜19日(土)
■ 手配方法 近畿日本ツーリスト ファミリゾート シンガポール日記6日間(観光・食事付)
■ ホテル コンラッド・インターナショナル・センテニアル(マリーナ地区)コネクティングルーム(ツイン&ダブル) 40u×2■ 日程
■ 事の始まり
2002年、オーストラリア・ゴールドコースト7日間の旅。一家4人で初めての海外旅行。 ゴールドコーストの街を、安くて美味しいものを求めてさまよったり、スーパーマーケットで仕入れた食材の味付けの違いにショックを受けたり、動物たちののんびりした姿になごんだり…。 異国で過ごす楽しさを存分に味わってしまった。
日本に帰ってきてからも、この珍道中ばかりが思い出される。 いいよなァ、海外。 日本にいると、馬鹿馬鹿しいと思いながらもテレビばっかり見てしまう。 家族はそれぞれ好きなことをしてバラバラだし…。見知らぬ国で家族全員地図を覗き込んで、あーだ、こーだ、そーする、どーする…とウロウロわくわくドキドキな時間。
よしッ、また必ずや家族で外国旅行するのダ!!! と、堅く堅く決意した。
それから数年。 夏はキャンプ、冬はスキー、東京ディズニーリゾートもUSJも、パルケ・エスパーニャだって大好きだ!!と、各地を飛び回り、遊び呆ける日々を送りながらも、心の奥底で「海外へ行きたい」という思いを募らせる日々。買い物のついでに必ずツーリストカウンターのパンフを持ち帰り、お得なツアー情報を斜め読み。昼下がりには、子連れ旅行記のサイトを片っ端からネットサーフィン。次はハワイかケアンズか、とあちこち情報を集めているうちに知った。近くて、美味しくて、動物にも触れられて、家族全員が楽しめる国がある。
それが、シンガポールだ。
ネット情報を読めば読むほど、次はシンガポール以外にはないように思えてくる。他のどの国も色あせて見える。 マーライオンが我が家に向かって「おいでおいで」と手招きしているような気さえした。
■ 夢は突然に、悩むものこそ救われる
2006年5月、ゴールデンウィークも終わったばかりの、とある夜。 いつものようにツーリストのカウンターからごっそりパンフレットを持ち帰った。目に留まったのは、「Holiday スペシャル 夏の家族旅行 ファミリゾート アジア」というパンフの「シンガポール日記6日間」というツアーだ。(長い…。)
ネット情報によると、シンガポール向けのおまかせツアーは評判がよろしくない。大抵1日か半日の市内観光が付いているだけど、そこで、宝石店だの革製品店だのに連れて行かれるらしい。我が家のようなお子様連れおよびブランド品やお洒落に関心が低い者にとっては、全くもって退屈で苦痛な勿体ない時間になってしまう。
しかし、このツアー。その「お買い物付き市内観光」が入っていない。そのうえ、セントーサ島、動物園、ナイトサファリ、ダックツアー等、行ってみたかった観光地が全部入っている。おまけに、帰国日には足ツボマッサージまで。ムフフ…魅力的だわ。
しかししかし、まだまだ問題はある。 これまた、ネット情報によると、シンガポールのこうした観光地に行くのも、ツアーよりは個人で行く方が断然よいらしい。ツアーだと、まず料金が割高で、そのうえ時間に縛られてのんびり出来ない。それに、付いている食事がどれもあんまり美味しくない…等々。 我が家もオーストラリア旅行では、個人旅行とほぼ同じ、往復の飛行機とホテル以外は何も付いていないツアーを選び、レンタカーを借りてあちこちを自由に回った。小2と2歳の子どもを連れてマイペースで過ごす旅は、本当に楽チンだった。
しかししかししか〜し、それで何もかも上手くいったか? というと、そうではない。 大体、うちの夫婦は、とってもぐうたら者だったりする。どこに行くにも、事前に美味しい店を調べておいてわざわざ訪ねていく、なんてことしない。お腹ぺこぺこになってから街の中をウロウロ探した末、結局どうでもよくなってその辺りの店に入る、ってことがほとんどだ。サンフランシスコでは奇跡的に美味しい店に当たったが、東京でも高知でも札幌でもハワイでもゴールドコーストでも、ハズレばっかり食べてるのだ。 それに、小1になった下の娘は、近頃富に食わず嫌いがひどくなっている。慣れないシンガポールの料理なんて、きっと見向きもしないだろう。そんなことにいちいち気を遣うくらいならいっそ、ツアーのお子様バイキング(何と4泊6日の全食事中8回もバイキングなのだ)が、楽かも知れない。 娘たちも大きくなって、団体行動だって出来るわけだし…。
まだシンガポールに行くかどうかも決めていないのに、一人であーでもないこーでもないと唸り、 「来年になったらFは中学生やから海外なんて行かれへんな」 「おチビ(H)は、もうオーストラリアのことなんて覚えてないもん、可哀想」 とつぶやいたり、パチパチ電卓をはじいて、 「おぉ、8月14日出発だと前日より7万円も安くなるで?!」 「JALだと一人と2万円引きやって!!」 と叫んだりしていると突然、夫が、 「ええで、予約しといて」 といとも簡単にのたまった。 「えぇ〜! ええの? シンガポールやで」 「ええよ、明日行ってきて。ツアーでええよ」
いつもだったら、また空想にふけってる…と軽く無視されるのだが、この日は、私があんまり深刻に悩んでいるのを見て気の毒に思ったのだろうか。もしかしたら賢い奥様なら、「まさか、あなた、浮気でもしてるの?」と不安に陥るかも知れないが、脳テンキな私には、彼の心境の変化の理由は、この際どうでもよい。(ムフフフ…言ってしまいましたね。もう後戻りはできませんよ)とほくそ笑み、次なる課題「ホテル選び」を真剣に始めることとなった。
■ 真夜中の予約
ホテルの希望順位を決めて、さぁ、おやすみなさい、と言いたい時間だが、動き出したら止められない私。何だか明日が待ちきれなくて、ツーリストのHPをそっと覗いてみる。時刻は、夜中12時になろうとしていた。
こちらのサイトは、パンフに掲載のコース番号を入力すると、あっという間に予約状況がわかるようになっている。そこで、ちょちょいのちょい、と試しに入力してみると、何と!お目当てのホテルには「残り3室」の文字が出た。「残り○○」って言われれば焦ってしまうのが、世の常人の常。昔、タッチの差で、TDR行きのツアーがキャンセル待ちになったこともある。 ひゃあ〜、と声を挙げて騒いでいると、またしても、我が家の天の声、 「予約してええで。」 ありがとう、それでは遠慮なく。ハイ、クリック1発「予約する」
申し込み欄に名前や住所など必要事項を打ち込んで送信すれば、すぐに返信メールが送られてきた。あぁその瞬間、3年間憧れたシンガポール旅行は現実のものとなったのだった。 いいのか、こんなんで?
■ 膨れ上がる経費…
出発より3ヶ月も前に予約してしまったので、暫くは何にもすることがない。 1週間ほどして「今後の流れ」の説明と保険の申込みの案内とがツーリストから送られてきたが、それ以外の連絡は、全部メールだ。便利だけど、本当に予約できているのか? アナログな私には何とも不安な毎日。
几帳面ではないけれど臨機応変も苦手な私は、今から準備出来ることならすぐにでも準備しておきたい。ゴールドコースト行きの時は、気候が逆の場所に行くおかげで、1ヶ月前にはスーツケースの荷物を詰め終えていた(!)。今回それはさすがに無理なので、ネットでシンガポール旅行の必需品をチェックして、まず持ち物リストを作る。そして、買い足さねばならない物を調べる。
暖かい土地に行く時は、寒冷地に行くより衣類が少なくて済むような気がするが、子どもは汗をかきやすいので着替えが沢山必要だったり、水着や浮き輪やサンダル、ビーチに敷くものなんかが必要だったりする。向こうで洗濯すればよい、と思っても、ホテルにコインランドリーが無ければ洗剤や物干しの道具も必要だ。結構大きな荷物になるよなぁ。
とすると、今持っている2つのスーツケースだけでは不安だ。知人にお土産を配らない主義の我が家でも、さすがに海外旅行となると、ばらまき土産の10人分くらいはどうしても必要だ。娘たちも自分用・友達用にあれこれ買うに決まってる。今のままでは、それを入れて帰るスペースはなくなるだろう。結局、今後のスキー旅行のことなども考えて、もう一つ買い足すことにした。その他にも、新調しなければならないものが続々… ・ FにはTシャツとショートパンツ ・ おチビには新しい水着 ・ 夫にはショートパンツ ・ 私のサングラスとつばの大きな帽子(絶対に焼きたくないんだから) ・ 全員にスポーツサンダル 結構な出費になった。
海外旅行傷害保険は、旅行日の3ヶ月前から入ることが出来る。が、ちょうど3ヶ月前になった頃、割安な価格で目をつけていた某保険会社で大量の保険金不払いが発覚し、1ヶ月間の新規受付停止になってしまった。しばらくして処分期間が終わり、HPにもお詫びの言葉が並んでいる。でも、何だか信用できないような…。 結局、以前も利用した、海外旅行傷害保険専門の会社を利用することにした。
費用を少しでも切り詰めたいのに、なかなか上手くいかない。悔しい。
■ 自由行動日フル活用計画推進本部
今回は、食事付き・観光付きツアーなので、自由行動が出来る時間がとっても少ない。4日目丸1日と5日目の昼から夕方ホテルをチェックアウトするまで5時間ほど、だけだ。よーく考えて、大切に使いたい。一昨年のTDR旅行では、裏技ガイドブックを熟読して、家族に「完璧」とうならせるアトラクション制覇計画を練り上げた。この実力を、今回も存分に発揮しないでは一生後悔するに違いない。
まずは、それぞれの要望をピックアップする。 ・ 夫や私は、ツアーでは味わえない、現地の人の暮らしや味に触れる時間が欲しい。 ・ Fは、友達のための安いお土産と、自分用のチャイナ服(上着)を買いたがっている。 ・ おチビは、プールに入ってとにかく沢山泳ぐ気でいる。 再び行く機会があるかどうかは分からない。これらを上手く叶えねば!!!
そこで、ガイドブックを買うのはモチロン、図書館でシンガポールの様子を紹介した本を何冊も借りた。また、シンガポール関連のHPやブログを片っ端から探し出し、読んでいく。役に立ちそうなことはメモに書き出した。特に、食事に関しては、どこへ行っても失敗ばかりしてきたが、今回は3度しかチャンスが無いので、どうしても失敗したくない。入念に調査する。
シンガポールは民族のるつぼで、居ながらにして欧米・中華はもとよりインド・イスラムの文化に同時に触れることが出来る。それゆえ、食の宝庫でもある。また、共働き家庭がほとんどで、1日3食すべてが外食という人が殆ど、ということもあって、高級ホテルのレストランから屋台の各国料理まで、美味しいものが多種多様にある。しかし、暑さが厳しいシンガポールでは、その多種多様さゆえ、無計画にウロウロすると体力を消耗し、特に子どもにはつらい旅になるそうだ。TDR並みに情報をリサーチし、交通手段も吟味し、人気のレストランなどは予約するなど周到な準備が必要らしい。 こうして、 ・ 半日はホテルのプールで ・ 半日はチャイナタウンやクラーク・キーの散策 ・ 半日は近くのショッピングセンターやスーパーで買い物 ・ MRTやタクシーボートなどの乗り物も利用 という大まかな計画が出来上がった。そのうえで、某HPの掲示板に分からない点を相談し、夕食に適した店を選んで、出発1週間前に日本からネット予約した。やるときゃやるのだ。
■ 持って行って良かったもの
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