2007年12月〜2008年1月
我が家にとっては、2度目のオーストラリア。
今回は、珊瑚礁の海と熱帯雨林の森を訪ねる、ケアンズへの旅です。
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■ 旅行期間 2007年12月25日(火)〜2008年1月2日(水) ■ 手配方法 個人手配
■ 日程
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■ いきさつ
☆ 遠大な計画
2006年夏のシンガポール旅行は、私きゃぴの、「家族で海外」熱に再び火を着けた。
言葉はもちろん、気候も風習も全く異なる国を旅するのは、本当に面白い。初めてのことに出会い、その度に色んな驚きや戸惑いを家族で共有することが出来る。それは、日本に居ては、どうしても味わえない。子どもたちも成長した今、同じ家の中に居ても、それぞれがそれぞれの場所で別のことをしていることが多くなっているからだ。 そのうえ、シンガポール旅行では、ちょっぴり不満も持ち帰ってきた。子ども向けメニュー盛り沢山の割安感に目がくらんで、つい、観光付きツアーを頼んでしまったからだ。短い時間で次のメニューへと移っていく行程の組み方に、消化不良感が溜まりに溜まった。 「次は、いつ来れるか分からない場所だというのに・・・。」 「自由にゆっくりと見て回りたい・・・。」 「あの、ゴールドコースト珍道中は、本当に楽しかったよ。」 どうしても、いつかどこかで、このリベンジを果たさずには済ませられない気持ちになっていた。
ところで、海外旅行熱に浮かされたのは、私だけではなかった。
なんと! 小学生のおチビが、「また行きたいなぁ」を連発し始めたのだ。異国を旅するドキドキ・ワクワク感がお気に召したようだ。 おチビにとって、シンガポール旅行は初海外に等しかった。1回目のゴールドコースト行きは、彼女が2歳の時だった。バットマンに会ったのも、カンガルーの背中にキスしちゃったことも、ビデオの録画を見ているだけで、実際には何にも覚えてないのだ。 「今度は、私も、コアラを抱いて写真を撮りたい!!」 そうそう、コアラ抱っこも小さすぎてさせて貰えなかったんだよね。私がおチビを左手に、コアラを右手に抱いて映したのだ。おチビは、コアラの背中に手を添えただけ。
じゃあ、もう1回、オーストラリアに行かないと!! よし、次は、オーストラリア大陸再上陸だ!
とは言うものの、オーストラリアは、旅費が高い。最近出費続きだった我が家には強敵だ。 そのうえ、長女Fは、来年から中学生になってしまう。簡単に学校を休ませることも出来ないし、部活動が始まって夏休みもままならなくなる。夫も年々長い休暇を取るのが難しくなってきているし・・・。家族みんなの休みが揃うのは、盆暮れの一番お高い時期になるかも?!
どうしよう?
ここは、いっちょ、私が内職で頑張って資金を捻出するしかない!! これまでは、自分の化粧品や趣味やちょっとした外食にお金を使ってきたけれど、それをググッと控えて、家族旅行のために貯金するのだ!!幸い、愛する内野聖陽様は、大河ドラマの主演となり、この1年間は東京まで舞台遠征に出かけることはなさそうだ。その間に、貯めて貯めて貯めて、Fが中2の夏くらいにオーストラリアに行くぞ!! おチビよ、コアラでもカンガルーでも好きなように抱かせてやるゼェ!!
こうして、2年後に向けて、遠大な旅行計画が始まった、…はずだった。
☆ 2年先は・・・、あまりにも遠い
それから9ヵ月後の、2007年5月。少しずつ貯まってきた預金通帳の数字を見ていると、私はもう、じっとしていられなくなった。例年なら、この頃は、夏の家族旅行の計画を立て始める時期だが、いつになくあっさりと予定地決めやキャンプ場の予約が終わって、そのうえ、以前訪ねたことのある土地だったので、下調べもほとんど必要がないことも、オーストラリアのことばかり考えてしまう原因の一つになったかも知れない。
そうだ! 夏のオーストラリア行きツアー代金の相場というものを知っていなければ!! そう思い立ったら、旅行代理店店頭に並び始めた夏の家族旅行向けツアーパンフレットをかき集めずには、いられない。家で電卓片手に睨めっこが始まった。 行き先は、いつの頃からかケアンズに決まっていた。熱帯雨林の気候に何となく興味が沸いていた私、コアラやカンガルーに会いたがるおチビ、家族でオージー風にBBQをしてみたいF、同じところに行きたがらない夫。全員の希望を適えるのに、ぴったりだったから。
しかし、ムムムッ…。予想していたこととは言え、高い。 家族4人でコンドミニアムに滞在するツアーだと、8月のお盆の時期は、7日間で大人1人25万円!! 長女が中学生になった今、子ども半額を利用できるのは、おチビだけ。ここに、悪夢のような燃油サーチャージ料とか空港施設利用料だとかが加わる。しかも、ケアンズでは、OPツアーに参加したりレンタカーを借りて出かけたりしなければ楽しめないのだから、このツアー代金に更に費用がかさむ。 ところで、何で、至れり尽くせりのホテル滞在より、コンドミニアム利用のほうが高額なのか? それに、1室幾らのはずのコンドミニアムで、4名利用料金なんて設定があるのか? 大体、ツアーのコンドミニアムは高級なところしかない。ちょっとくらい不便だったり古かったりしてもよいから安いコンドミニアムを利用したい、そういう、うちのような家族は沢山あるはずだ。
いっそのこと、個人で航空チケットやコンドミニアムを手配したらどうなるのだろう? やっぱり、繁忙期はツアーの方が安いのだろうか? 今度は、PCと睨めっこ。いろんな人のケアンズ旅行記を読んだり、個人手配の仕方を調べたり、各航空会社の運賃を調べたり・・・。 そうするうちに、個人旅行できるかどうかは、航空チケットをいくらでゲットするか?ということに掛かっている、と知った。とりわけ、GW・夏休み・年末年始は、安いチケットを手に入れるのが難しい。相当気合を入れて頑張らないと、あの、高い上に拘束時間が長いツアーを利用しなければならなくなりそうだ。
目標の2008年8月は、まだ1年以上先のことだというのに、ケアンズ旅行探索熱は更にヒートアップ。どんなに早くとも9月にならないと航空券は予約できない、と分かっているのに、毎日毎日PCで情報を確認しないと、我慢できない!!! あぁ、9月までにおかしくなりそうだぁ!!!
☆ 天の助けか、悪魔の使者か、ジェットスター!
それは、突然。7月の、ある夕暮れの事だった。 今日も今日とて、PCを睨んでケアンズ最新情報に触れるべく、某掲示板を覗いていると、・・・。「年末・年始がジェットスターだと片道23,000円だって!!」という書き込みが。 えっ? 23,000円? 往復で46,000円ってこと? そんな馬鹿な。カンタス航空の夏休みの航空運賃は、正規割引で126,000円だと言うのに。
ジェットスター航空は、2007年9月から関空・ケアンズ便を就航する格安航空会社で、私もチェックしていたが、年末・年始は、どの航空券代も天文学的数字にまで跳ね上がるから、検索したことがなかった。 早速、ジェットスターのHPを開いて、運賃検索をしてみる。 確かに、12月25日出国で1月7日帰国だと、往きも帰りも23,000円だ。しかし、それだと、冬休み中をオーストラリアで過ごすことになり、宿題やら何やら全部を持ち込むことになる。 では、帰国便を変えると・・・? 1月2日帰国だと、帰国便は58,000円。それでも、往復81,000円。 食事や各種サービスは有料だが、それを付けても90,000円。・・・、この時期にしては安いかも。
もちろん、安いには理由がある。キャンセルは出来ないし、子ども料金の設定もない。そのうえ、今回の便は、往きが直行でなく、ブリスベン乗り継ぎ便だ。 しかし、1年先のお盆の予定はなかなか掴めないからキャンセルの可能性も高いが、年末年始の予定は大病でもしない限り変わることはない。直行便なら、早朝に到着なのでアーリーチェックインの余分な料金を払ったり眠い目をこすってどこかで時間つぶしをしなければならないが、ブリスベン経由だとケアンズ到着は午後2時前後。かえって都合がよい。
このチャンスを掴まねば、我が家がケアンズに辿り着く方法は、もうないかも!!!! でも、私の預金は、まだ予定の3分の1ほどしか溜まっていない。計画の半年前倒しは、出来るのか?!
☆ そして、年末年始ケアンズ旅行の幕は開かれた
PCの前、興奮で打ち震える私。 あぁ、恐ろしいインターネット時代よ。昔なら、旅行に関する情報は、すべてツーリストにお任せ。夕食の支度をしながら、こんな機会を得ることなんて、あり得ないのに。
夫の帰りをひたすら待って、帰った途端に機関銃の如く喋る、喋る、喋る・・・。トイレや浴室にまで追い掛けて、今得た情報を伝えまくった後、遂に、 「旅行を半年、前倒しにしていい?」
ここ数ヶ月ずっと、 「どうやって安い航空チケットを手に入れたらいいの〜?」 という話を聞かされ続けてきた夫。これで漸くその呪縛から逃れられると思ったのか、いとも簡単に、 「いいよ、行こう」 と言ったのだ。いいの? いいよね。
よっしゃ、ケアンズ旅行9日間の旅をゲット!! やったるでェ〜!!!
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